肩こりが原因となる? −頚性めまいー
ふわふわしためまいの一種

ふわふわしためまいは脳神経の病気が原因のことがあるので、そうしためまいが出た場合、医療機関でしっかり調べてもらう必要があります。しかし、調べても脳に異常がなく、手足の運動障害や発語の障害が無い場合の多くは、肩こりによるめまいである可能性が高くなります。

その特徴

こうしためまいは肩や首のコリに関係が深いため、「頚性めまい」とも呼ばれます。肩こりが原因となるめまいの特徴は、なにかの動作をしようとした時や無意識に首の位置が変わった瞬間にフラッとしやすい等があります。歩いている時にふわふわして足が地につかないような感じや、まっすぐ歩くつもりなのに片方に寄ってしまうように感じ、動揺性めまいの一種です。

血流不良など原因は色々

肩こりから起こるめまいについては、その原因は色々と考えられ、しかも、複合的な要因と考えられるケースが多くなっています。首には脳へ血液を送る大切な血管である椎骨動脈が通っています。肩や首のコリがひどくなると、この血流がスムーズに流れにくくなり、酸素や栄養が脳に十分に届かなくなることでめまいが発生します。さらに、首にはバランスを取る機能を調整する神経もあります。長時間の同じ姿勢や過度なストレスによって、神経が正常に働かなくなり、めまいを感じることもあるのです。

軽減させるには?

首や肩のコリをほぐして血流を良くすることで、めまいを軽減しやすくなります。首をゆっくり前後左右に倒して伸ばしたり、肩甲骨を寄せたり広げたりするストレッチを毎日の習慣にしましょう。また、長時間同じ姿勢を避けることも大切で、こまめに体を動かし1時間に1回は首や肩を動かしましょう。また、猫背にならないよう背筋を伸ばして座り、正しい姿勢を意識することも必要です。さらに、ストレスが溜まると肩や首の筋肉が余計に緊張するので、深呼吸をして心身ともにリラックスするよう心がけましょう。

    

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