オフィスで起こりやすいストレス病


パソコンはストレスの元?

パソコンは、好きでも嫌いでもストレスになる危険性があります。苦手意識のある人がなりやすいのが「テクノ不安症」。無理にパソコンを使っていると、ストレスが重なって肩コリや目まい等の症状が現れます。逆に、パソコンを操作していないと不安を感じ、人間関係がうまく運べないなどの症状が出る「パソコン依存症」。1日5時間以上パソコンを扱っている人は、不安感や無気力感などの問題を抱える率が高いことが分かっています。普段パソコン作業の多い人は、意識して休憩をとるようにしましょう。

≪肩コリ≫

デスクワークで同じ姿勢をとり続けたり、姿勢が悪かったりするとなりやすい肩コリ。ただし、肩コリは肉体疲労だけが原因ではありません。精神的に悩んだり怒りを感じたりすると、筋肉内の血管が収縮し血行が悪くなり、筋肉に老廃物がたまりコリを引き起こします。

≪腰痛≫

腰痛を感じるかどうかはストレス度合の違いでは?という調査結果があります。同じように椎間板ヘルニアがあっても「腰痛の痛みを感じる人」と「腰痛の痛みがない人」に分かれるそうです。椎間板ヘルニアが神経を圧迫している度合など、目に見える違いが無い人も多かったのです。目に見えない違いは「仕事の満足度」と「家庭や経済的問題などのストレスを抱えているか」といった精神的なストレス度合の違いだったのです。

お手軽ストレス解消法〜深呼吸

オフィスは何かとストレスが溜まりやすい場所。そんな時オフィスで出来るお手軽ストレス解消法は・・・深呼吸すること。簡単に出来て時間もかからず、しかも安上がり!息をゆっくり吸い込み、しばらく息を止めてフーッと吐き出します。1分間繰り返せば、十分リラックス効果が現れます。

    

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