ゴールデンウィーク後が危険!


ゴールデンウィーク後 特に注意!

新型インフルエンザ(インフルエンザA)の感染予防をする上で、ゴールデンウィーク後は、特に注意が必要です。ゴールデンウィークで、海外旅行に出掛けた膨大な数の人達が、日本での日常生活に戻るからです。潜伏期間が3〜7日あり、空港の検疫で発見できず、日本国内にウイルスが持ち込まれているかもしれません。感染者が発熱などの自覚症状がなく、外出して他人と接触している可能性もあるのです。
(追記:5月9日国内初の感染者が確認されました。幸いなことに、成田空港の機内検疫で発見されました。)

自分で出来るインフルエンザ対策

自分自身や周りの人を感染から守るために、次のような対策を積極的にとりましょう。

★時差通勤★

特に注意が必要なのが、朝の通勤電車です。ウイルスに感染した人と、長時間密閉された空間で近い距離で接触があると、うつる危険性が高くなるからです。以前行なわれた実験では、電車内でも2メートル離れていると、感染の危険が低くなるようです。ウイルス感染対策として、ラッシュを避けて時差通勤をしましょう。

★マスクの着用★
感染予防に欠かせないアイテムが、マスクです。公共交通機関を利用する場合は、必ず着用するようにしましょう。

★消毒(手洗い)★
外出した後の手指の消毒がとても大切です。きちんとした洗い方をしないと、感染予防効果がありません。

※インフルエンザA(H1N1)
今回の新型インフルエンザの正式名称。当初は「豚インフルエンザ」と呼ばれていました。

  

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