正しい「マスク着用」と「手洗い」とは?
インフルエンザ対策にマスクは欠かせませんが、正しく選んで、正しく使わなければ意味がありません。マスクを買う場合や使う際には、以下のことに注意しましょう。
★正しい選び方★ インフルエンザウイルスは、花粉などに比べ小さいので、出来る限りインフルエンザウイルス飛沫対策用のマスクを選ぶようにしましょう。 ★正しい着け方・外し方★ 着けるときには、鼻・口・あごを覆い、顔とマスクにすき間が出来ないように調節します。外す時は、表側の面に触らずに、ひもを持ちましょう。 ★正しい捨て方★ マスクは、1日1枚、使い捨てが原則です。捨てるときには、ビニール袋などに入れて、袋の口を閉じましょう。
「どのように」洗うか、「いつ」洗うか、きちんと分かっている人はかなり少ないのです。正しい手洗い方法と、洗うべき時を知っておきましょう。
★手洗いの仕方の注意★ ◎石鹸を使って、よく泡立てて洗う ◎次のように順番に、手のさまざまな場所をきちんと洗う 手の平→手の甲→指先と爪→指の間→親指→手首 (洗い方 参考リンク) ◎使い捨てのペーパータオルで、水分をしっかり拭きとる。 ★手洗いのタイミング★ 外出後の帰宅時に手を洗うのは、もちろんです。それ以外にも、次のような時には手を洗いましょう。外出時には特に重要です。 ◎鼻をかんだり、咳やくしゃみをした後 ◎食事の前後と、トイレの後 ◎電車やバスなどの公共機関を利用した後 ※外出時には、手を洗う場所がないことに備えて、携帯に便利なスプレー型やウエットティッシュで、消毒用アルコールを持ち歩きましょう。
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