具体的に教えます〜禁煙のコツ


禁断症状を理解し、対処法を考えておく

禁煙すると、人によって程度の差はありますが、様々な離脱症状(いわゆる禁断症状)が出てきます。これらの症状の多くは、ニコチンに依存していた身体の中から、ニコチンが抜け出すために見られるものです。

≪離脱症状の例
・タバコが吸いたくてしょうがない ・体がだるくて眠い
・イライラ落ち着かない ・頭痛がする
     
≪対処法≫
・水を飲んだり、低カロリーのガムを噛む ・軽い運動をする
・自分に合ったリラックス法を見つける ・睡眠を十分にとる


心理的依存の原因を突き止める

いったん禁煙に成功しても、ちょっとしたきっかけで喫煙を再開することがあります。以前禁煙に失敗した際に、再びタバコを吸い始めたきっかけを思い出し、その対策を考えましょう。仕事上のストレスや対人関係のストレスなど、心当たりがありますか?

禁煙を継続するためのコツは?

いったん禁煙に成功しても、再び吸い始めてしまう人も多いのが、残念ながら禁煙の現実です。そうならないためには、自己のイメージトレーニングや周りへの協力要請が不可欠です。
★自己のイメージトレーニング★
・タバコの害について、自分なりのイメージを具体的に思い浮かべる
・禁煙しようと思った理由や、今までの努力を思い浮かべる
・禁煙してよかったことを考える    ・禁煙出来たことに自信を持つ
★周りへの協力要請★
・家族や友人に禁煙宣言をする    ・禁煙中の仲間を見つける

    

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