一番やっかいなのは・・・「心の疲れ」

現代は心が疲れる時代

現代は心が疲れる出来ごとにあふれています。疲労感やダルさといった身体の疲れは、心の疲れからきている場合も多いのです。平日は忙しいが休日はリラックス出来ている、仕事は多忙だが趣味は充実しているという人は問題ありません。しかし、休日明けの朝に起きてもやる気が出ない、趣味もやる気が起きないという場合は要注意です。

心をリラックスさせるメディエーション

こうした場合には、意識して毎日一度はリラックスする時間をつくりましょう。
自分なりのやり方が無い方には、瞑想(メディエーション)がおススメです。
①あぐらをかいて、目を閉じて力を抜く。
②鼻で息を吸い呼吸に集中し、息を吐く時だけ、ゆっくり数を数える
時間としては１０分から１５分が標準ですが、自分がリラックス出来ればもっと短時間でも良いでしょう。

身体をほぐすと心もほぐれる

心と体の緊張は表裏一体です。精神的な緊張は交感神経を刺激し、身体もアクセルがかかった緊張状態にしてしまいます。心の緊張を自覚していない場合も多いでしょうが、心の緊張が続いていると、身体のコリに表れることも多くあります。意識して首や肩などのコリをほぐすと、身体だけでなく心の疲れもほぐすことが出来るのです。疲労感が強すぎると、自分が疲れていることが分からなくなります。本格的なうつ病などを引き起こす前に、心身のコリをほぐしましょう。

身体と心の緊張をほぐすストレッチ

◇手足をブラブラさせて全身の力を抜く
◇首を伸ばす、回す、曲げる
◇腕と肩を回し、肩甲骨を寄せる
お風呂上がりは血行が良くなり、身体の筋肉もほぐれているので、ストレッチに最適な時間です。寝る前に行なうと睡眠にも効果が期待できます。

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